映画「春に散る」8/25全国公開!

【原作】沢木耕太郎×【監督】瀬々敬久
時代を熱く焦がし続ける魂のコラボレーション

深夜特急シリーズで知られる作家、沢木耕太郎さんの同名小説を原作に、日本アカデミー賞優秀監督賞受賞経験もあり、映画「64-ロクヨン-(前編・後編)」(2016)、「とんび」(2022)、「ラーゲリより愛を込めて」(2022)などを手掛ける大分県豊後高田市出身の瀬々敬久監督により映画化。
日本映画界きっての名優、佐藤浩市さんと、同世代俳優では人気・実力ともに抜きんでた存在の横浜流星さんがW主演を務める映画の公開は、全国的にも大きな話題となっています。(横浜さんはこの撮影を契機にプロボクシングライセンスを取得。)
その中で、主人公の一人、広岡仁一(佐藤浩市さん)と、佳菜子(橋本環奈さん)の故郷として本市が描かれます。

【STORY】
主人公は、不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、偶然飲み屋で出会い、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えて欲しいと懇願。やがて二人は世界チャンピオンを共に⽬指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく──。

【原 作】沢木 耕太郎「春に散る」(朝日文庫/朝日新聞出版刊)
【監 督】瀬々 敬久
【脚 本】瀬々 敬久 星 航
【出 演】佐藤 浩市 横浜 流星
     橋本 環奈 
     / 坂東 龍汰 松浦 慎一郎 尚 玄 奥野 瑛太 坂井 真紀 小澤 征悦 /
    片岡 鶴太郎 哀川 翔
    窪田 正孝 山口 智子
【配 給】ギャガ

【公式サイト】 https://gaga.ne.jp/harunichiru/

【大分県内公開映画館】
TOHOシネマズ アミュプラザおおいた、TOHOシネマズ 大分わさだ、T・ジョイ パークプレイス大分、セントラルシネマ三光
※その他、公開映画館は公式サイトでご確認ください。

本予告

コメント

【瀬々敬久監督】
大分県には高校まで住んでいました。西国東郡真玉町、平成の合併で今は豊後高田市です。四十数年を経て大分市で撮影するとは自分でも驚きでした。佐藤浩市さん演じる主人公、広岡仁一とその姪、橋本環奈さん演じる佳菜子の故郷として登場します。自分を重ねるように撮影しました。佐賀関の町や港、煙突、再現していただいたお祭り、山を背にした生家の風景、公衆温泉、多くの地元の人たちに協力を頂きました。地に足のついた人間の生活が撮れました。心の奥深くまで届くような撮影ができました。ありがとうございました。今後もロケと町とが共同して、お互いに活性化できるような、そんな世界が出来たらと思います。

【星野秀樹プロデューサー】
かつて食通の友人が「大分市は日本で一番メシが美味い!」と熱弁していました。実際ロケをしてその意味が分かりました。懐かしい風景が残る街並みと至高のグルメ、そして市を挙げての多大なるご協力により、スタッフやキャストのモチベーションが高まり、名シーンの数々をフィルムに収めることができました。

主なロケ地

2022年11月中旬~下旬にかけて大分市と由布市で撮影を行いました!

木上(大分市稙田地区)
権現通り商店街(大分市佐賀関)
権現通り商店街(大分市佐賀関)
金山港(大分市佐賀関)

佐賀関漁港(大分市佐賀関)

極楽温泉(由布市挾間)

撮影小話

これぞ神懸かり⁉
権現通り商店街の撮影では、関の権現早吸日女神社夏祭りを再現!神社のお神輿や地域の山車2台が登場するなど、多くの方々のご協力いただきました。大掛かりな準備に加え、特に心配されたのは天気。撮影は午後を予定していましたが、午前中は雨模様。多くの方々にご協力いただけるのは休日に限るため、撮影を延期できない状況でスタッフもハラハラ。すると、天気が神懸かり的に回復し、無事撮影を終えることになりました。お祭りの賑やかな雰囲気の中で大分市を旅立つ佳菜子。とても感動的に仕上がっています。

愛情の詰まったお弁当⁉
兄の弔問で大分市から東京に帰ってきた仁一。その足で翔吾の働く倉庫を訪ねます。手には食堂で働く佳菜子の手作り弁当。翔吾がおにぎりを食べて「うまい!」と一言。実はこのおにぎり、大分県内で愛されている郷土料理「鶏めし」なんです!
ロケ弁として大分市の郷土料理「吉野鶏めし」を撮影隊の皆さんに食べていただきましたが、東京ロケでの登場に大分市スタッフもびっくり‼大分市への愛情を感じました(涙)
しかし、この佳菜子特製手作り弁当。食べてみたいと思うのは私だけでしょうか(笑)

©2023映画『春に散る』製作委員会

家を壊すの⁉
仁一の生家であり、亡くなった仁一の兄と佳菜子が暮らす家。地域を代表し地域の小中学校の校歌にも登場する「霊山」の雄大な山々を背景とした市営住宅で撮影が行われました。このシーンにあう家を探すため、市内を隈なく捜索。ようやく見つけた一軒です。
そんな中、監督から「実際に家を解体したい」とのオーダーが(汗)
いやいや無理でしょ…と担当部署に相談したところ、偶然、解体予定だった住宅であったため、何とか撮影に合わせて解体することができました。奇跡!
父と暮らした家(佳菜子)、夢に出てくる故郷の景色(仁一)、解体される生家を前に、いろんな思いが交錯するシーンとなっています。

©2023映画『春に散る』製作委員会

大分市ロケ地ガイド絶賛配布中

大分市役所本庁舎正面入口、支所、大分市観光案内所、市内公開映画館、JR大分駅、大分市美術館、大分空港、西大分港フェリーターミナル、宇和島運輸フェリー、国道九四フェリー三崎港、早吸日女神社、極楽温泉等で配布中!

※配布ご希望の方は郵送いたします。返信用封筒(角2)に住所、お名前を記載の上、切手(3部以内は140円切手)を貼って下記住所まで封書でお送りください。
送付先:〒870-0854 大分市荷揚町2番31号 大分市役所おおいた魅力発信局
なお、転売目的の方はお断りいたします。

表面
中面

大分市美術館に特設コーナー開設中!

大分市美術館2階エントランスホールにて、撮影衣装や小道具などを展示する特設コーナーを設置しています。ぜひ、ご来場ください。
設置期間:大分市内での映画公開終了まで
入場料:無料

JR大分駅にも大分市オリジナルポスター掲出中!

県都大分市の玄関口、JR大分駅の改札口前に大分市オリジナルポスターを掲出中。改札を抜けた待合室北側では特設コーナーとして巨大ロケ地ガイドパネルを展開中。もちろんこちらでロケ地ガイドを入手することができます。
※改札を通過するためには入場券が必要となります。

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